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「令和」から1ヶ月。「令和」に対するTwitter上の反応を徹底分析!「令和最初の」投稿と「平成最後の」投稿の比較から、ユーザーの反応の違いが明らかに!?

Summary

2019年4月1日(月)に新元号「令和」が発表され、2019年5月1日(水)から施行されました!「令和」になって1ヶ月以上が経った今回、イマツイはTwitter全量データから「令和」に関する話題を細かく分析してみました。

タグ
令和
新元号

分析対象

①「令和」発表後1時間の話題量分析
抽出条件:「令和」「新元号」を本文内に含むツイート
対象期間:2019年4月1日
件数:1,595,432件

②「令和」発表後2か月の話題量分析
抽出条件:「令和」「新元号」を本文内に含むツイート
対象期間:2019年4月1日~2019年5月31日
件数:18,293,599 件

③「平成最後の」「令和最初の」共起語分析
抽出条件:「平成最後の」を本文内に含むツイート、「令和最初の」を本文内に含むツイート、
対象期間:
「平成最後の」2019年4月1日~2019年4月30日
「令和最初の」2019年5月1日~2019年5月31日
件数:「平成最後の」3,034,927 件、「令和最初の」1,253,340件

Twitterユーザーは「令和」より「バルス」?!「令和」発表1時間の毎分あたりの投稿数分析!

新元号発表が予定されていた4月1日(月)11時30分から、菅官房長官が「令和」を発表してからちょうど1時間後の12時40分までのTwitter上の話題量を1分ごとに分析しました。

分析の結果、もっとも投稿数が多かったのは、発表直後の午前11時42分。リツイートを除くと1分間で17万8,351件でした。午前11時42分を除く分析期間中の平均投稿数は1万9,682件で、午前11時42分はおよそ9倍近い投稿があったことがわかり、発表を待ち望んでいたユーザーの新元号への期待や注目の高さが伺えます。しかしながらこの数字は、イマツイ調べの1分間当たりの過去最高投稿数記録である「2017年バルスに対する投稿」の23万7,295件に遠く及ばないもので、意外にも世の中の反応とは異なりTwitterユーザーの中では新元号の発表より、実はバルス祭の方が盛り上がっていたということがわかりました。
また、毎分ごとの投稿数のリツイート比率を分析すると、午前11時41分と午前11時42分はおよそ6%と17%でした。その他の時間のリツイート率は、すべてが35%以上で、最大では71%となっているのにも関わらず、この2分間だけはそれらの半分以下でした。普段リツイートがメインのTwitterユーザーも、新元号「令和」の発表会見に素早く反応し、自ら投稿したことが伺えます。

「令和」発表の日と施行の日、投稿が多いのは果たしてどっち!?実はそれ以外にも、話題量が前日から2倍に増えた日が存在した!?

次に、「令和」発表の4月1日(月)から、「令和」施行1ヶ月後の5月31日(金)までの2か月間における、日ごとの話題量の推移を分析しました。

最も投稿が多かったのは、施行日の2019年5月1日(水)、ついで「令和」発表当日の2019年4月1日(月)でした。「令和」発表の日より施行の日の方が投稿の多かった要因として、発表から施行まで1ヶ月あり、施行に合わせて企業のキャンペーンが実施されたことや、「令和」時代の決意や目標などの文脈でユーザーが投稿しやすかったことが考えられます。特に、電子マネーから飲料、電化製品まで、多くの企業が新元号の施行に合わせてさまざまプレゼントキャンペーンを実施したことが、より施行の日に「令和」の話題が盛り上がった一因といえるでしょう。
また、話題量のグラフは、発表の日と施行の日の周辺に大きな山を描き、それ以外の日では緩やかに減少しています。しかし、細かく分析すると、5月24日(金)と5月25日(土)は、直前の5月23日(木)の20万2,876件の約2倍、41万5,738件と40万6448件に突然投稿数が増加していました。その要因を探ってみると、その日は30度を超える真夏日で、「令和」初めての5月に都内で史上初の3日連続真夏日を記録し、「令和ちゃん、暑すぎるよ」と擬人化したキャラ「令和ちゃん」への投稿が特に注目を集め、話題量を増加させたと考えられそうです。

「令和」に関する投稿で最も拡散されたのは、話題の3年前の予想的中投稿!
分析期間中の2ヶ月間では、首相官邸の投稿が最も話題に!?

次に、「令和」に関する投稿で、期間中に最も拡散(リツイート)された投稿と、期間中の投稿で最も共感(いいね)された投稿の上位をいくつか分析しました。(公開アカウントによるリツイート/いいねのみを集計)

1位

2位

「令和」に対する投稿で、最も拡散(リツイート)されたのは、2016年の現上皇の退位報道があった日に次の元号「令和」をピタリと予想していたツイートでした。この投稿についてはたくさんのメディアで取り上げられていますが、イマツイの分析でも過去の投稿が改変されていないことを保証する結果となりました。ついで、首相官邸の投稿。公的なアカウントのツイートがRT上位に来るのは珍しく、新元号についてのユーザーの好意的な反応が伺えます。上位5位までの投稿は、その他に以下のようなものがありました。

3位

4位

5位

「令和」という文字をテーマに、ピタゴラ装置を作ったり、作曲したり、「平成」という文字の3画目から「令和」に修正する方法など、ユーザーが自由に「令和」という文字で遊んでいる様子が広がったことが伺えます。 また、先述の「令和ちゃん」に言及する投稿も、14位と22位に以下の投稿がありました。

14位

22位

次に、期間中に投稿されたツイートでの最も共感(いいね)された投稿を分析しました。1位から5位まで以下の通りです。

1位

2位

3位

4位

5位

最もいいねの数が多かったのは、首相官邸の投稿でした。リツイートの結果同様に、新元号についてのユーザーの好意的な反応が伺える結果となりました。中でも、リツイートでは11位だった安倍首相の投稿がいいねの数では4位となり、分析時点では、30万2,768いいねを記録しました。令和初の国賓がトランプ大統領ということで、メディアでもたくさん報道され、世の中でも大きな話題を集めましたが、安倍首相の投稿もトランプ大統領との楽しげな写真や新しい令和の時代への決意が含まれており、Twitter上でも大きな注目を集めたと言えます。

「令和最初の」投稿はキャンペーン関連用語がほとんど!?「平成最後の」、「令和最初の」と一緒に投稿された言葉の違いとは!?

4月1ヶ月の「平成最後の」投稿と5月1ヶ月の「令和最初の」投稿と一緒に投稿される言葉を分析しました。


「令和最初の」投稿で上位を占めるのは、キャンペーン関連の単語が多く、企業は「令和最初の」をキーワードにプロモーションを展開していたことが分かります。一方で意外にも一般ユーザーは「令和最初の」というキーワードをあまり気にしていないと見受けられました。実際、投稿数も「平成最後の」と「令和最初の」を比較すると、「平成最後の」投稿の方が2倍以上で、「最後」を思い出にしようとするユーザーの傾向が伺えます。
その他、特徴的なこととしてあげられるのは、「平成最後の」投稿は「令和」と共起することが多かったと言えます。「令和最初の」には「平成」があまり共起しなかったことを考えると、4月の1ヶ月は次の元号「令和」を意識して「平成最後の」を使っていた人が多かったと考えられます。
また、10位圏外ではありますが、「平成最後の」ランキングでも「令和最初の」ランキングでも、共通して上位にランクインしたのは形容詞の中では「おめでとう」でした。ユーザーは元号の切り替わりを新年のようにおめでたいものだと捉えていることが見て取れます。昭和から平成のうつり変りと比較して、退位という新しい形で元号のうつり変わりが行われた、新しい時代「令和」ならではと言えるでしょう。

イマツイでは「令和」でも、データを分析し分かりやすく編集した記事を皆様に面白くお届けしていきます!