イマツイ

だいたい月刊 豊洲発! ツイートから「今」が見えるニュースサイト
メニュー

カテゴリー
季節のトピックス

イマツイ編集部が、ボージョレ―の盛り上がりツイートを独自に分析! 2014年のボージョレーの話題量、銀座・新橋から渋谷へ。ボージョレー感度の高さで20代女性と40代男性に共通点。

Summary

ボージョレーと一緒にツイートされるタレントランキングでは1位川島なお美に続いて、2014年は柳沢慎吾もランクイン!
イマツイでは、Twitterデータをもとに、2012年と2013年、2014年のボージョレーに関する分析を実施しました。2014年は2013年以上のペースで話題(ツイート量)が増加し、解禁日には最大9万ツイートを記録。
話題にしている人も、エリアは都心部から郊外まで拡大し、家飲み派も増加している模様です。アルコール離れが言われるなか、ボージョレーについては20代での話題量が年々増えており、若い女性の間で“ボージョレー解禁パーティ”が広がりつつある傾向も見えてきました。

分析対象

・抽出対象:特定キーワードを含むツイート
・期間:
  2013年 2013/11/20 00:00:00 - 2013/11/23 00:00:00
  2014年 2014/11/19 00:00:00 - 2014/11/22 00:00:00
・データ数:
  2013年 133,802 件
  2014年 152,812 件
・アカウント数:
  2013年 96,035 人
  2014年 105,177 人

解禁日、2014年は9万ツイートを超える盛り上がり。

2013年、2014年の11月を対象に「ボージョレー」を含むツイート量を比較すると、最初の盛り上がりは、11月4日、羽田空港へボージョレーが到着したことを各種メディアが報じたタイミングでした。ツイート内容を確認すると「予約した」、「早く飲みたい」といったコメントが見られ、解禁を楽しみに待つユーザーの様子がわかります。解禁日を迎えた2014年の11月20日は、11月4日以降の平均投稿数を大きく上回る91,823ツイートを記録し、大きな盛り上がりを見せました。

解禁日当日、終業時間前からじわじわ飲みたい気持ちが高まる?

解禁日を迎えた0時に一気に投稿数は伸び、落ち着いた後は、翌16時頃から徐々に投稿数は増え、21時頃にピークを迎えます。2014年のピーク時のツイートには「2014年のボージョレーあたりだ!」、とのコメントも多くみられ、生活者の実感としては"当たり年"であったようです。

"2014年ボージョレー解禁と一緒につぶやかれた言葉ランキング"タレント1位はやはり、川島なお美。さらに2014年は、柳沢慎吾がランクイン!

2013年、2014年の解禁日のツイートをもとに、ボージョレーと共に最も多く出現した単語をランキング形式にしてみました。

※「フード」カテゴリにおいて、キーワード「ワイン」・「葡萄」は意図的に除外。
※「フード」カテゴリにおける2013年の3位以下の有効データは確認できず。

小売店ランキングでは2013年・2014年ともに「イオン」が1位と言う結果でした。ボージョレー・ヌーヴォー輸入量3年連続世界一*というイオン。解禁日当日、全国の約30店舗において、解禁イベントを開催した他、同社プライベートブランド「トップバリュ」において低価格・多彩な品揃えで提供しており、同社製品が食卓に並ぶ光景を写真つきでツイートするユーザーが見られました。
(*参考:イオン 2014年11月17日ニュースリリース)

イオンの解禁イベントに登場した柳沢慎吾氏は、2013年のランク外から大きくランキングを上げ、3位にランクイン。2014年は、甲子園の始球式の動画が注目を集めるなど、何かと話題になった一年でした。ローソンは「デザイナーズラベル」という独自のサービスを展開しており、2013年は、「初音ミク」デザインを手がけたことで知られる人気イラストレータKEI氏がデザインしたキャラクターをボージョレーのラベルに採用し話題となりました。

また、2013年の1位の「高尾和成」。漫画「黒子のバスケ」の人気キャラクターですが、11月21日は「高尾和成」の誕生日ということで、一部の熱狂的なファンの間では「高尾君の誕生日をボージョレーでお祝いする!」といった投稿が見られ、話題となりましたが、2014年は、解禁日が11月20日のため、惜しくもランク外という結果となりました。

各カテゴリともに2位以降は、その年のトレンドが大きく関係していることが推察されます。

2013年の高尾和成に代わり、2014年の解禁日(11月20日)は"ピザの日"と同じ日ということで、「ボージョレーを飲みながらピザを食べている」といった趣旨の投稿が目立ちました。

尚、3位の「ポンジュース」は、「ポンジュースもボージョレーの様にみかんの出来不出来によって"ここ数年で最高の出来だ!"といった表現を用いるべきだ」という趣旨の投稿が拡散し、上位にランクインした様子です。

自宅で楽しむ人が増えた?自宅でゆっくりの"家飲み"コメント増加中。

2013年は「イタリアン」というキーワードとともに、「いきつけのイタリアンでボージョレーを頂く」、「イタリアンでボージョレーを試飲させてもらった」といった"おしゃれなツイート"が目立ったことから、2013年は外出先で楽しむユーザーが多い傾向にあったようですが、2014年は、「チョコレート」や「ポテトチップス」といった菓子が上位につけており、「嫁さんがイオンでボージョレー買ってきた」といった投稿もみられるなど、自宅で楽しむユーザーも散見され、家でゆっくり楽しむ"家飲み派"が増えている様子です。

ボージョレー感度が高いのは、20代女性と40代男性。

過去3年の解禁日にツイートされたアカウントを対象にユーザー属性の推定。それをもとに年代比を見てみると、過去3年間で目立った変化を見せているのは20代の若い層で、ツイート量が増加傾向にあります。近年、"若者のお酒離れ"がしばしば話題に取り上げられることもありますが、ボージョレーの解禁日においては、そういった傾向は見られません。次第に、若者の間では「ボージョレー解禁」がシーズナルイベントとなってきているようです。

2014年を対象に男女比・年代比を整理した結果、20代女性と40代以上男性のボージョレーに対する関心の高さを確認できました。
特に、20代女性のツイートにおいて、目立ったキーワードのひとつに「イベント」が挙げられます。様々な地域で「ボージョレー解禁パーティ」と題したイベントが開催されており、それらに関するツイートも多く確認できました。一方、友人同士で自宅パーティを開くといった趣旨の投稿も見られました。若者の中でも特に、20代女性にとって、ボージョレー解禁はクリスマスやハロウィンのような年次イベントとして、定着しつつあるのではないでしょうか。

2014年のボージョレー、"新橋"から"渋谷"へ

東京都内だけでも多くの繁華街でボージョレーに関するツイートが投稿されました。
そこで都内に焦点を絞り地図にプロットしてみました。

2013年には新橋近辺、いわゆる飲み屋街でのツイートが多かったのに対して、2014年ではツイート量が希薄になっていることがわかります。

一方で、ツイート量が増加しているのが渋谷、池袋といった、若者の多い繁華街です。年齢構成で20代のツイート割合が増加しているのは先に述べましたが、それに伴って、ボージョレーが飲まれる場所も変わってきているのかもしれません。