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イマツイ編集部が、2018年ヒットトレンドをTwitterから分析! 2018年上半期ソーシャルヒット番付!「バトロワ」が圧勝!プロダクトでは「ストロング酒」と「ハイテク」に注目が集まる!

Summary

2018年の上半期を振り返ると、平昌オリンピックやワールドカップといったビッグイベントから、スマートスピーカーといった最新製品の発売まで、多くの話題が世間を賑わせました。
イマツイでは、Twitter全量データを解析し、2018年上半期のソーシャルトレンドを調査。今年もイマツイ的「上半期ソーシャルヒット番付」を発表します。さらに下半期に向け、盛り上がりが期待される注目のトレンドを予測しました。

タグ
トレンド予測
トレンド分析

分析対象

・抽出対象 日経トレンディ(※1)およびDIME(※2)にて紹介されたプロダクト/サービス/エンタメ名を含む日本語ツイート
・解析期間とツイート量
2018年1月1日~2018年6月30日 RT除いた総ツイート量:35,346,373件

(※1)2018年7月号:18年上半期ヒット商品&下半期ブレイク予測
(※2)2018年8月号:2018下半期ヒットの芽40

2018年上半期、最も話題になったものは!?荒野行動とPUBGが圧倒!
あなたは何個知っている?中高生に人気のアプリがランキングを席巻!
プロダクトではハイテク製品が続々ランクイン。

イマツイでは、数多ある商品を「エンタメ・アプリ部門」と「プロダクト部門」に分類し、それぞれの話題量を分析。2018年に話題になったソーシャルトレンドを番付でご紹介します。

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■総合
今回の2部門を合わせて、最も話題が多かった「2018年上半期最大の話題」は「エンタメ・アプリ」部門の「荒野行動」。パクり騒動で話題になった2位の「PUBG」に50万ツイートもの差をつける結果となっています。一方、「プロダクト」部門の横綱は「ストロング酒」、さらに様々な飲料やハイテク商品がランクイン。両部門をそれぞれ掘り下げて分析していきます。

■エンタメ・アプリ部門
エンタメ部門の横綱は、高校生を中心に人気のバトルロイヤルゲーム「荒野行動」。パクり騒動で対立した大関(話題量2番目)の「PUBG」に50万ツイートの差をつける結果となりました。さらにPCゲームの「フォートナイト」も関脇(話題量4番目)となっていることを踏まえると、2018年上半期はバトルロイヤルゲームがトレンドを牽引していたといえそうです。さらに、「SHOWROOM」や「tiktok」といった動画配信アプリ、有名アニメなどのパロディで話題になった「ポプテピピック」、女性に圧倒的な人気を誇る「BTS(防弾少年団)」と続き、この上半期は若年向けのゲーム系アプリ・コンテンツ、動画アプリが軒並み上位につける結果となりました。

■プロダクト部門
プロダクト部門で横綱に輝いたのは、「ストロング酒」。話題量では2位に30万ツイート以上の差をつけており、「#ストロングゼロ文学」で話題となったサントリーのストロングゼロをはじめとする、アルコール度数の高い飲料に注目が集まっているようです。オールフリーや本麒麟、クラフトボスといった新しい「飲料」がヒットした上半期といえるかもしれません。また、プロダクト部門で大関となったのは、12年ぶりに発売された「aibo」、そして段ボール製のパーツを自分で組み立ててSwitchと組み合わせて遊ぶ「Nintendo Labo」。その後にはスマートスピーカーの「Google Home」と「Amazon Echo」、一般的なPCよりもハイスペックな「ゲーミングPC」と続き、この上半期に発売されたハイテク製品への熱の高まりがうかがえます。
2018年上半期のプロダクト部門は「飲料」と「ハイテク製品」が話題を集めた結果となりました。

ソーシャルヒット番付で圧倒的な話題量を見せ、若年層にも人気の「荒野行動」と「SHOWROOM」の話題の時系列推移を通して、さらに分析を進めます。

人気アプリの話題の盛り上がりの要因は?「荒野行動」の話題の裏にあの人と、あのアプリ!

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圧倒的な話題量を見せた「荒野行動」。話題量推移をみると、2月末から3月頭にかけて、話題の山ができていることが分かります。平昌五輪にて男子フィギュアで銀メダリストに輝いた宇野昌磨選手が「荒野行動」に熱中していることが報道されたことが要因となっているようです。「荒野行動」が最も大きな話題となったのは4月上旬で、「PUBG」の運営元が「荒野行動」の著作権侵害を論点に提訴を起こしたタイミングと重なります。類似アプリやライバルアプリの存在が、話題の熱を更に高めたと言えそうです。
一方で、「SHOWROOM」の話題量は安定的な上昇トレンド。5月にAKBグループ世界選抜総選挙とコラボレーションした配信企画を打ち出して話題量増加につなげるなど、堅実な話題の獲得をしていることが分かります。

話題急騰中のトピックから下半期のトレンドを予想!引退に向けて話題量もうなぎ昇りの安室奈美恵!
今年ブレイクのあの芸人も年末に向けてひょっこり増加?

さらに、今回番付には入らなかったものの、下半期に盛り上がりをみせそうなトピックを直近の話題量の増加率からピックアップ。
下半期のトレンドに迫ります。

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直近3か月で最も話題量が増加していたのは、7月に続編の公開を迎えた「ジュラシックワールド」。次いで12年の時を経てアニメ復活を果たした「ゾイド」。人気コンテンツの続編に多くの注目が集まっているようです。そして、ダイナミックな動きが話題のゆるキャラ「ちぃたん☆」、著作権問題で話題になった「ひょっこりはん」、日本を代表する歌手「安室奈美恵」が続きました。
最後に、9月引退のタイミングで話題量の急騰が予想される「安室奈美恵」、YouTuberとしても活躍するゆるキャラ、今年ブレイクしたピン芸人の三者で、9月末までの話題量推移を予測します。

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※多項式近似による予測

分析の結果、このまま推移すると「安室奈美恵」の急騰が著しく、9月末に「40,000ツイート/週」を超える話題量を獲得することが予想されます。また、「ちぃたん☆」が減少していく中で、「ひょっこりはん」は順調に増加していくことになりそうです。特に、忘年会で多くの人が真似をしそうな「ひょっこりはん」は年末にかけて予想を超えた話題が集まるかもしれません。
9月の引退のタイミングでの安室奈美恵の脅威的な話題量獲得にも注目しながら、下半期の新たなトレンドの登場に期待しましょう!