イマツイ

だいたい月刊 豊洲発! ツイートから「今」が見えるニュースサイト
メニュー

カテゴリー
季節のトピックス

イマツイ編集部が、2017年ヒットトレンドを口コミから分析! 2017年上半期ソーシャルヒット番付!あの「美女と野獣」に4倍の差をつけた"すごーい"コンテンツとは!?

Summary

2017年、早くも半分が終わろうとしていますが、この上半期を振り返ると、世間を賑わせたヒットが多く生まれました。イマツイでは、Twitter全量データを解析し、2017年上半期のソーシャルトレンドを調査。イマツイ的「上半期ソーシャルヒット番付」を発表します。さらに、下半期に向け、盛り上がりが期待される注目のトレンドを予測しました。


タグ
IQOS
けものフレンズ
トレンド予測
トレンド分析

分析対象

・抽出対象 日経トレンディ(※1)およびDIME(※2)にて紹介されたプロダクト/サービス/エンタメ名を含む日本語ツイート
・解析期間とツイート量
2017年1月1日~2017年6月5日 RT除いた総ツイート量:12,894,001件



(※1)2016年12月号:2017年ヒット予測100
2017年6月号:17年上半期ヒット商品&下半期ブレイク予測
(※2)2017年1月号:2016→2017ヒット商品&トレンド大予測!全部見せます!!
2017年7月号:今年のトレンド丸わかり!! 2017[上半期(→)下半期]ヒット商品ベストバイ


2017年上半期、最も話題となったとは!?2017年の消費トレンドは、「モノからコトへ」の流れが定着。
ヒットが続出する中、激戦を制してソーシャルトレンドの「横綱」に輝いたのは?

数ある商品を「エンタメ部門」と「プロダクト・サービス部門」に分類し、それぞれの話題量を分析。2017年に話題になったソーシャルトレンドを番付でご紹介します。

img_170628_00-pc

「エンタメ部門」部門の横綱(話題量トップ)は、あの「美女と野獣」に4倍の差をつけ『けものフレンズ』、「プロダクト・サービス部門」の横綱は「IQOSグッズ」となりました。比較すると、エンタメ部門の話題量が圧倒的に多いことから、「モノからコトへ」という消費トレンドが定着していることを読み取ることができます。
各部門を掘り下げて分析していきましょう。

■エンタメ部門
エンタメ部門の横綱は、独自の作風で話題を呼んだ「けものフレンズ」。その盛り上がりは、大関(話題量2番目)の「美女と野獣」を4倍以上の大差で引き離し、驚異の約350万ツイートとなりました。続いて、目を引くのは韓国のアイドルユニット「TWICE」で、2月の新アルバムリリース時にファンの喜びの声で話題が急騰した模様です。また、ゲーム関連では、大人気の「FINAL FANTASY」も見事、番付に入りました。

■プロダクト/サービス部門
横綱に輝いたのは、加熱式たばこでおなじみ「IQOSグッズ」でした。3月頭の新型IQOS 2.4 Plus発売による話題の盛り上がりもあり、堂々の30万ツイート超えとなっています。
続いて、大関となったのは、どこか懐かしさのある「ボードゲーム」、さらに「甘酒」と続きます。「ボードゲーム」のツイート内容を紐解くと、人狼、CATAN、ドラスレ、ドミニオンなどが人気のようでした。

ソーシャルヒット番付で圧倒的な話題量を見せた「けものフレンズ」と「美女と野獣」の話題の時系列の推移や波形を見ることで、さらに分析を進めてみます。

話題の盛り上がりの裏側にあった要因を探るアニメ放送の途中で突如起こった「けものフレンズ旋風」!
バズを紐解くポイントは「フレンズ語」!?

img_170626_01-pc

話題量で圧倒的な強さを見せた「けものフレンズ」。話題量の推移を見てみると、アニメ放送開始時にはピークと比べると落ち着いており、4話~5話放送のタイミングで、爆発的に盛り上がっています。理由を調べてみると、大きな要因は、「フレンズ語」にありそうです。「フレンズ語」は、作中に登場する「すごーい!」「たのしーい!」といったフレーズで、その世界観や二次創作のしやすさから、フレンズ語ネタで遊ぶTwitterユーザーが続出。コアなファン以外からも話題を呼び、Twitter上でみるみる広がったようです。この「けものフレンズ旋風」はRTによる拡散量も多く、ネタが拡散しやすいTwitterと相性が良かったことも伺えます。
一方、「美女と野獣」は「エマ・ワトソン」への期待値の高さもあってか、映画公開時から一気に話題量が増加しています。「美女と野獣」は公開以降1カ月程度15万ツイート近いボリュームを維持し続けており、大ヒット作の実力が垣間見えました。

最新の注目トレンドを紐解く!今、最も話題が急騰しているのは、実は「大人」も楽しんでいた、あの漢字ドリル!?
そして、番付の圏外から躍進を続けるUberEATSの今後にも注目。

最後に、4月から5月の間に話題量が急騰しており、今後さらなる盛り上がりが予想されるプロダクト・サービスを紹介します。

img_170626_02-pc

4月から5月にかけ、約300%も話題量が急騰しているのは、全例文に「うんこ」が入った斬新な学習ドリル「うんこ漢字ドリル」でした。子供の勉強のために親が購入しているほか、「大人向け版出ないかな」「自分が子供の頃に欲しかった」といった声も多く、子どものみならず、大人も惹き付けているようです。

続いて、仮想通貨の「ビットコイン」と、スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」がランクイン。ベースの話題量も多く、200%超の伸びとなっているため、人気と勢いを併せ持つサービスと言えそうです。

そして、4位にランクインしたのは、レストランメニューの宅配サービス「UberEATS」です。今後の話題の推移を予測してみました。

img_170626_03-pc

※Tableauによる予測モデルを使用(予測区間90%)

日本でのサービス提供エリア拡大などに伴い、1月から話題量は堅調に増加しており、2017年末頃には「2,000ツイート/週」前後まで成長することが予想されます。このまま順調に推移すれば、下半期には、UberEATSトレンドが世間に一層浸透することが予想できそうです。

以上、2017年上半期のソーシャルヒット番付はいかがでしたでしょうか?
下半期の新たなトレンドからも目が離せません。